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妊娠36週のミッドワイフとの面談
妊娠36週、臨月に入った頃にミッドワイフとの面談があり、主にどんなバースプランの選択肢があるかの説明を受け、どんなバースプランを希望するか確認されました。また、赤ちゃんが骨盤内に入って出産の体勢になるようにするためのアドバイスや、むくみ対策のアドバイスももらいました。
なお、今回は新型コロナウイルスの影響で面談室に一度に入ることができる人数に制限があったので、通訳の方を入れると残念ながら夫は入れませんでした。
バースプラン
陣痛の痛み緩和方法
オーストラリアで利用できる陣痛の痛み緩和方法には様々なものがありますが、私はヒートパック、お風呂/シャワー、笑気ガスといわゆる無痛分娩と言われる硬膜外麻酔を希望しておきました。麻酔はあまりおすすめされなかったというブログを書かれている方もいたのでどうなんだろうと思っていたのですが、ミッドワイフは「いいと思うよ」という感じで特にネガティブなことは何も言われませんでした。また、ミッドワイフからは、これはあくまで希望だからいつでも変えていいよと言われました。
オーストラリアの陣痛の痛み緩和方法については以下の記事も参考にしてみてください。
https://kokusaikonkatsu.com/post-736/
胎盤の出し方とへその緒を切るタイミング
これには3つ方法があって、①胎盤が自然に排出されるまで待って、へその緒から栄養が赤ちゃんに完全に行き渡った時点でへその緒を切るか(Physiological)、②胎盤が早く排出できるように注射を打って、あとはへその緒から栄養が赤ちゃんに行き渡った時点でへその緒を切るか(Modified active)、③注射を打って、その後すぐにへその緒を切るか(Active)どの方法がいいか聞かれました。
へその緒から栄養が赤ちゃんに行き渡るまでといってもほんの2〜3分程度みたいです。
ミッドワイフにどれがおすすめか聞いたところ、ほとんどの妊婦さんは②のModified activeを選ぶとのことだったので、私もそれを希望しておきました。
胎盤を持ち帰ることもできるみたいですが、私は特にいらないかなと思います。中には胎盤を食べる(!)という方もいらっしゃるみたいですね。
赤ちゃんが降りてくる方法
妊娠36週のこの検診の時点ではまだ赤ちゃんが骨盤に入っていなかったので、ミッドワイフからは赤ちゃんが降りてくるようにバランスボールで腰を回したり、前屈みの姿勢になったりするように言われました。
ただ、結局バランスボールは購入しませんでした。その代わり、スクワットを妊娠38週の頃から始めてみました。
むくみ対策
妊娠9ヶ月に入った頃から足のむくみがいきなりかなりひどくなり、ぞうさんの足みたいになってきて痛いくらいだったので、ミッドワイフに相談したところ、頭痛などがなければむくみ自体は問題ないとのことでした。
着圧ソックスは問題ないか聞いたところ、それも問題ないとのことでしたが、足をイスやソファなどに上げるのが一番対策としてはおすすめだそうです。
おまけ:NST(ノンストレステスト)
このときの面談では、ミッドワイフが赤ちゃんの位置と心拍数を確認してくれたのですが、助産師さんがなかなか赤ちゃんの心拍数をキャッチできず、上司の方まで来てもらったところ、心拍数が通常1分間に110〜150くらいになるはずなのに、100くらいしかなかったので、念のためNST(ノンストレステスト)をすることになりました。
NSTとは、お腹に専用の装置を付けて、赤ちゃんの心拍を20〜30分間計測するというもので、私はボタンを渡されて、胎動を感じたらボタンを押すように言われました。
心拍数が少ないって赤ちゃんは大丈夫なのかな?とすごく心配になりましたが、NSTでは異常はなく、むしろ心拍数はそれまでとはうってかわって上がっていたみたいだったので、ひとまず安心しました。
まとめ
妊娠36週の検診ではNSTも受けて半日かかりになってしまいましたが、何とかここまで順調な経過で迎えることができました。