オーストラリアで妊娠・出産

オーストラリアで妊娠・出産④〜陣痛緩和方法〜

オーストラリアにおける陣痛の痛み緩和方法

オーストラリアでは、麻酔による無痛分娩も一般的なので、事前に決めておかなくても陣痛の痛み緩和方法として出産時に無痛分娩を選択できます。ただ、リスクが全くないわけではないので、ペアレンティングクラスでは麻酔による無痛分娩の他にも様々な陣痛の痛み緩和方法についてレクチャーがありました。

そこで、今回はオーストラリアにおける様々な陣痛時の痛み緩和方法についてご紹介します。

医療措置を伴わないもの

お風呂やシャワー

ゴールドコーストユニバーシティホスピタルでは、ほぼすべての分娩室にお風呂とシャワーが設置されていて、陣痛の痛みを緩和するために暖かいお風呂に入ることができるようです。

暖かいお風呂でどの程度陣痛の痛みを緩和できるのかは不明ですが、私もとりあえず助産師からバースプランで陣痛の痛み緩和方法の希望を聞かれた際にはお風呂も希望しておきました。

ヒートパック

これは、カイロのようなもので、腰にあてて陣痛の痛みを緩和してくれるもののようです。

これも一応希望しておきました。

マッサージ

オーストラリアではパートナーが立ち会ってサポートするというのが当たり前のようで、立ち会うかどうか聞かれるまでもなく、サポートしてくれる人の名前は?と聞かれました。

ちなみに、パートナーでなくても、両親や友人なども立ち会うことができるようです(私は希望しませんが)。

そして、このサポートしてくれる人にマッサージをお願いすることができます。陣痛時には触られたくないという人もいるみたいなので、私もこれは陣痛が来てみないと分かりません。

水注射(Water injections)

これは、腰の皮下に水を注射するというもので、ミッドワイフがやってくれます。

腰の痛み緩和には若干効果的なようですが、陣痛の痛みそのものについてはそこまで強い効果があるわけではないようです。

私は特に希望しませんでした。

医療措置を伴うもの

笑気ガス(Nitrous oxide gas)

これは、自分でマスクもしくはマウスピースからガスを吸い込む方法です。 ガスが機能するまでに15〜20秒かかるため、陣痛が始まると同時にガスを吸い込んで、ゆっくりと深呼吸するといいそうです。

有害な副作用はないようですが、めまいがしたり、気分が悪くなったり、眠くなったりすることはあるようです。

私は一応これも希望しておきました。

モルヒネ注射(Morphine injections)

これは、モルヒネを筋肉注射するという方法です。 効果が出るまで約20分かかり、効果は2〜4時間持続するそうです。

ただ、これには副作用があって、吐き気を感じたり、気分が悪くなったり、分娩時期に近すぎると、うまくいきめなかったり、赤ちゃんの呼吸に影響を与えたりする可能性もあるそうです。

モルヒネというとガンの痛み止めに使われるというイメージで、かなり強い薬という印象が強いので、私はこれはやめておこうと思います。

硬膜外麻酔(Epidural anaesthesia)

これはいわゆる無痛分娩といわれている方法で、背中から麻酔を入れて脳へ痛みを伝える神経を麻痺させるというものです。麻酔科医が行う必要があり、効果が出てくるまで10〜15分ほどかかるようです。

麻酔によって陣痛の痛みを感じなくなってしまうので、いつ陣痛が来ているか把握するため、そして赤ちゃんの心拍をモニターするため、お腹にベルトを付けられます。また、下半身の感覚が麻痺してしまうので、カテーテルも挿入する必要があるそうです。

この方法の副作用としては、分娩が長引いて鉗子分娩になったりする可能性があることや、100人に1人の割合で頭痛が起こったり、1、2日は背中が痛んだりすることがあるというものが挙げられます。

無痛分娩で出産した方の体験談を見ていると、痛みが全くなくなって出産後の回復が早くてとてもよかったというものから、痛みは全くなくならなくて大変だったというもの、時間がかかって鉗子分娩になったというものなど、様々なものがありましたが、私は一応これも希望しておきました。

日本では麻酔科医が足りていないため、無痛分娩ができるところも陣痛が来るタイミングではなく、計画分娩という形で予め日程を決めて陣痛促進剤を打つというところが多いみたいですが、オーストラリアの公立病院では、陣痛が来たタイミングでもし無痛分娩を希望するなら言ってねという感じで、事前に決めておく感じではなかったので、せっかくできるなら試してみようかなと思っています。

まとめ

この記事を書いている時点ではまだ出産していないので、まだどうなるかは分かりませんが、オーストラリアでは以上のような陣痛の痛み緩和方法を教えてもらいました。

ちなみに、日本では、知り合いの方がソフロロジーを産院からすすめられたと言っていて、ソフロロジーについても少し調べてみたのですが、呼吸方法でかなり痛みの感じ方が違ってくるみたいなので、私はこれも取り入れられたらなと思っています。

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