海外生活ライフハック

【2019年版】iPhoneで海外のアプリをダウンロードする方法

目次

iPhoneで海外のアプリをダウンロードできる?

オーストラリアで使用できるアプリをダウンロードするためには、オーストラリアのApple IDでオーストラリアのApple Storeにサインインする必要がありますが、日本からオーストラリアに来られる方は日本のApple IDしかお持ちでないことが多いかと思います。

私も日本のApple IDしか持っていなかったので、オーストラリアのアプリをダウンロードしようと思ってもすぐにはできませんでした。しかも、インターネットで調べてみても、情報が古くて現在は有効ではない情報も多々あったので、ここでは2019年7月現在有効なオーストラリアで使用できるアプリをダウンロードする方法をお伝えします。

ちなみに、私の夫はオーストラリアのApple IDしか持っておらず、日本への一時帰国時に日本のアプリを利用しようと思って日本のApple Storeにサインインする方法を調べてチャレンジしてみたそうなのですが、結局できなかったようで、私がオーストラリアのアプリをダウンロードしているのを見てびっくりしていたので、以前試してみたけどだめだったという方もぜひこの方法で試してみてくださいね。

また、これはオーストラリアに限らず、どの国のアプリであってもこの方法でダウンロードできるようになるはずですので、他の国のアプリをダウンロードしたいという方も参考にしていただければ嬉しいです。

iPhoneで海外のアプリをダウンロードする方法

①既存のApple IDに紐付いていないメールアドレスを取得

これはGmailでもHotmailでも何でもOKです。

ただ、私がYahoo Japanのメールアドレスyahoo.co.jpで登録しようとしたところ、原因は不明ですが登録できなかったので、おすすめはhotmail.comかgmail.comのような国のドメインが入っていないメールアドレスです。私は新しく作成したhotmail.comで登録できました。

②新しいApple IDを作成

Apple公式サイトの“Apple IDを作成”ページにある項目に沿って必要事項を入力していきます。

(Apple公式サイト→Apple IDの管理→Apple IDを作成の順にたどることができます。)

この必要事項の中に国を選択する項目があるので、オーストラリアであればオーストラリアを選択します。

必要事項を全て入力し終えると、入力したメールアドレスに確認コードが送られてくるので、そのコードを入力すればApple IDの作成が完了します。

③新しいApple IDでAppleStoreにサインイン

まず、iPhoneでApp Storeのアプリを開きます。

右上にあるアイコンをタップすると、一番下に“サインアウト”という項目が出てくるので、これをタップして現在使用しているアカウントからサインアウトします。

そうすると、Apple IDとPasswordを入力する画面になるので、新しく作成したApple IDとPasswordを入力し、“サインイン”をタップします。

“このApple IDは、iTunes Storeで使用されたことがありません。”と表示されるので、“レビュー”をタップします。

“ご利用のApple IDで購入するには、Appleメディア利用規約に同意してお支払い方法を追加する必要があります。”という画面が出てくるので、“規約に同意する”を選択して、“次へ”をタップします。

支払い情報の設定画面に移るので、支払い方法は“None”を選択し、請求先氏名と請求先住所を入力します。

なお、請求先住所は適当に入力しても問題ないようですが、私は念のためオーストラリアの住所を入力しました。

これで新しいApple IDを使用できるようになります。再度日本のApple Storeにサインインしたい場合は、同じように一度サインアウトして、日本のApple IDでサインインし直す必要があるので、日本のApple IDとPasswordも忘れないようにしましょう。私の弟はApple IDとPasswordを忘れてサインインできなくなっていたので注意してください笑

おまけ

複数のApple IDを使うと問題になるのが、端末が一つのApple IDに関連付けられてしまうと、他のApple IDでサインインできなくなるという点です。

Apple公式HPによると、次のように記載されています。

iPhone、iPad、iPod touch、Mac、Windows パソコン、Android 電話端末は、以下の操作を行った時点で、Apple ID と iTunes に自動的に関連付けられます。

すでに Apple ID に関連付けられているコンピュータまたはデバイスに別の Apple ID を関連付けようとすると、「このデバイスはすでに他の Apple ID に関連付けられています。このデバイスは [日数] 日間、他の Apple ID に関連付けることができません」というメッセージが表示されることがあります。デバイスを Apple ID に関連付けた時期に応じて、最長 90 日間待たなければ、そのデバイスを別の Apple ID に関連付けできない場合があります。

つまり、自動ダウンロードなどを設定していると、そのApple IDと端末が関連付けられてしまい、90日間は他のApple IDでサインインすることができなくなってしまうということです。

そのため、新しいApple IDを作成しても、端末が古いApple IDと関連付けられていた場合、端末が古いApple IDと関連付けられてから90日間は新しいApple IDでサインインすることはできないみたいなので、もし海外のアプリをダウンロードしたいという方はこの点にも注意してみてくださいね。

これを解除する方法はないようですので、もし古いApple IDと関連付けられてしまっている場合は残念ながら90日間待つほか方法はありません。

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