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【3万円も節約できる?!】オーストラリアへのおすすめ海外送金方法

オーストラリアへのおすすめ海外送金方法

「オーストラリアに海外送金したいけどどうすればいいの?」

「お得な海外送金方法は?」

ワーキングホリデーや留学、駐在など、オーストラリアである程度長期間生活するにあたっては海外送金をどうするか悩みますよね。

ある程度まとまった金額を送金することになるので、できれば送金の手数料も抑えたいところです。

実は、オーストラリアへの送金で一番お得かつ簡単な方法はTransfer Wiseを使う方法です。

そこで、今回はTransfer Wiseのシステムとその利用方法についてご紹介します。

目次

Transfer Wiseとは

Transfer Wiseとは、国際送金を行うシステムで、日本から海外の銀行口座に送金したり、海外から日本の銀行口座に送金することができます。

Transfer Wiseの特徴は、

  1. 手数料が安いこと
  2. 為替レート保証があること
  3. 即日送金ができること

です。以下で詳しくみていきます。

手数料が安い

日本の銀行から海外の銀行に送金すると、送金手数料のほか、為替レートそのものにも手数料を上乗せしたレートで送金されることになるため、二重に手数料を支払うことになります。

また、空港や現地の両替所で両替する際も同様に手数料が上乗せされたレートでの両替となります。

そのため、送金額にもよりますが、現地で長期間生活することを前提として多額の資金を送金するとなると、数万円単位の手数料が発生することになります。

しかし、Transfer Wiseで送金することにより、手数料を格安に抑えることができるのです。

日本からオーストラリアへの送金手数料は、送金総額の0.63% +固定手数料 ¥62だけです(2020年3月30日現在)。

¥62は必ず発生する手数料となり、あとは両替する金額に応じて手数料が変わってくることになります。

たとえば、100万円を日本からオーストラリアに送金した場合、その手数料は6,645円となっており、他の方法で送金した場合に比べると節約額は29,628.80円となっています(2019年4月5日時点)。

実際にいくら手数料がかかるのかはTransfer Wiseのサイトですぐにシミュレーションできるので、もし具体的にいくらかかるのか知りたい方は、以下のボタンから確認してみてくださいね。

Transfer Wiseの手数料をシミュレーションしてみる

為替レート保証がある

Transfer Wiseを利用した場合、一定の要件を満たす必要はありますが、実際に送金依頼をかけた時点の為替レートが保証されるというのも嬉しいポイントです。

日本円からオーストラリアドルへの送金の場合、送金依頼をかけてから48時間以内に入金すれば為替レート保証が適用されます。

これをうまく利用すれば、自分にとって為替レートが有利なタイミングで送金を行うことができます。

特に最近オーストラリアドルの為替変動は激しかったので、送金のタイミングによってはかなりの差が出てくることもあります。

即日送金ができる

Transfer WiseのHPによると、送金元と送金先の銀行によっても変動はあるようですが、送金が完了するまで1〜3営業日程度かかるとのことでした。

しかし、実際に私が何回か送金してみたところ、平日午前中にTransfer Wiseの口座に振込をすれば、その日のうちにはオーストラリアの口座への入金が確認できました。

たった1日ですぐに送金ができてしまうので、急ぎでオーストラリアドルが必要な場合でも安心です。

このように、オーストラリアドルへの送金は早くて安いTransfer Wiseがおすすめです。

Transfer Wiseを利用するために必要な準備

Transfer Wiseをスムーズに使うためには、事前に以下の準備をしておくことをおすすめします。

準備すべきこと

  1. 三菱UFJ銀行の口座開設
  2. 本人確認書類&マイナンバー関連書類の提出
  3. 住所確認
  4. オーストラリアの銀行口座開設

以下で詳しくみていきます。

①三菱UFJ銀行の口座開設

Transfer Wiseのシステムは、まず日本国内のTransfer Wiseの銀行口座に日本円を入金し、Transfer Wiseで入金が確認できたら、オーストラリアの銀行口座にオーストラリアドルが入金されるという流れになっています。

そのため、日本円をオーストラリアドルに送金する場合、まず日本円をTransfer Wiseの銀行口座に振り込む必要があります。

ここで意外ともったいないのが、日本国内の銀行振込手数料です。

他行への振込であれば数百円の振込手数料を取られてしまいます。

1回の送金であれば大したことはないですが、今後何回も送金する場合は、それだけで数千円かかってくることもあります。

そこでおすすめなのは、三菱UFJ銀行に口座を開設し、三菱UFJ銀行のネットバンキングで振込を行う方法です。

なぜなら、Transfer Wiseの銀行口座は、三菱UFJ銀行なので、三菱UFJ銀行のネットバンキングなら三菱UFJ銀行本支店宛ての振込手数料が無料になるからです。

三菱UFJ銀行の口座をお持ちでない方や、三菱UFJ銀行のネットバンキングの登録をしていない方は、ここで準備をしておくとスムーズに送金が行えます。

もちろん振込手数料が気にならないという方は、他の銀行口座から振込んでも大丈夫です。

②本人確認書類&マイナンバー関連書類の提出

Transfer Wiseで日本から送金するにあたっては、本人確認書類マイナンバー関連書類の提出が必要とされています。

本人確認書類として認められているのは、以下の書類です。

本人確認書類

  • 日本の在留カード
  • 日本の運転免許証
  • 日本のパスポート(顔写真ページと所持人記入欄ページがあるもの)
  • マイナンバーカード

また、マイナンバー関連書類とは、以下の書類です。

マイナンバー関連書類

  • 個人番号が記載された住民票(発行日より6ヶ月以内のもの)
  • マイナンバーカード(両面)

有効なマイナンバーカードをお持ちの方であれば、マイナンバーカード1枚で本人確認書類とマイナンバー関連書類を兼ねることができるので、これを提出するのが一番簡単です。

しかし、中には海外居住のため国外転出届を出していて、住民票もマイナンバーカードもないという方もいますよね。

そのような場合はマイナンバー関連書類は不要です。

本人確認書類をアップロードする際に、非居住者の確認というボタンがあるのでそれをクリックすれば大丈夫です。

ここで重要なのは、本人確認書類に記載された住所と登録の住所が一致していなければならないということです。

登録住所にTransfer Wiseから簡易書留で住所確認コードが送付されるので、この書類を受け取ることのできる住所でなければなりません。

私はパスポートの最後のページの住所欄に手書きで実家の住所を記載し、実家に簡易書留を送ってもらいました。

③住所確認

為替レート保証を有効にするためには、日本国内の住所確認が必要になります。

また、2回目以降、10万円以上の送金を行う際も住所確認が必須です。

Transfer WiseのHPによると、以下の書類が住所確認の有効書類として記載されていました。

ポイント

  • 公共料金の領収証 - 電気、ガス、電話(携帯電話の領収証は不可)
  • 銀行もしくはクレジットカード会社の明細書(写真もしくはスキャンしたPDF)
  • 住民税の納税通知書、英国歳入税関庁(HMRC)からのお知らせ
  • 車両登録証
  • 運転免許証(有効期限内、かつ住所記載のもの)
  • 他金融機関や政府機関発行の書類

参考:TransferWiseの住所確認について

登録の住所と一致する住所が記載された本人確認書類を提出している場合は、その住所に送られる簡易書留書類に記載されたアクティベーションコードを入力すると住所確認が完了するようですので、私が登録したときは上記書類は不要でした。

ただし、この簡易書留が届くまでに3〜4営業日かかりますので、出発まで余裕がない方はご家族に受け取ってもらうなどの工夫が必要になります。

④現地の銀行口座開設

自分宛てに送金する場合、オーストラリアの銀行口座を開設をしてここに送金してもらうことになります。

ワーホリや留学でいきなり銀行口座を開設するとなると少しハードルが高いようにも感じられますが、そんなに難しくはありません。

私も大学生の頃、英語もほとんどできない状態でいきなりイギリスに留学し、まず行ったのが銀行口座の開設でしたが、英語ができなくてもとりあえず銀行に行って"I want to open a bank account"と言えばあとは銀行員の方が全て手続を行ってくれましたので、意外と何とかなります。

オーストラリアの銀行口座開設については、以下の記事も参考にしてみてください。

https://kokusaikonkatsu.com/post-708/

オーストラリアの銀行口座を開設したら、送金の準備完了です。

まとめ

Transfer Wiseを利用すると、送金手数料を格安に抑えることができ、また為替レートの変動による不利益も最小限にとどめることができます。

日本円からオーストラリアドルへの送金は、Transfer Wiseが一番おすすめです。

まずはどのくらいお得に送金できるかチェックしてみてくださいね。

Transfer Wiseの手数料をシミュレーションしてみる

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